ご葬儀前の状況、心配事

S様は、お母様を亡くされ当社へご連絡をいただき、ご葬儀のお手伝いをさせていただくこととなりました。7年前にお父様のご葬儀もお世話になったこともありお声がけいただいたようです。

S様では、7年前にお父様を亡くされた後は、現秩父市内でお母様が一人暮らしの状態でした。2人いるお子様はそれぞれ東京、千葉におり、お母様が元気な時は孫をつれて帰って来ていましたが、お母様が施設に入ってからは年に数回、数えるほどしか実家には帰ってきていませんでした。

お手伝いの内容

葬儀の相談・打合せを行っている中で、お二人とも秩父から離れて暮らしているため、秩父のお葬式がどんな特徴がるのか？お母様のお付き合いがどの程度あるのか？全くわからないとのことでした。お父さんの葬儀の時は、まだ、お母さんが秩父に住み続けるということもあり盛大な葬儀で送りましが、今回は、お母様が亡くなってしますと、今後地域の皆様とのお付き合いもままならないので「家族葬」で行う予定でした。

一般的に、秩父地域ではご近所さんとのお付き合いも深いので、家族だけで行いながらもご近所の方々のお別れの時間を作ると言うことを提案させていただきました。

むさしのスタッフの声

お今回は、秩父地域独特のご近所の方々が葬儀のお手伝いをするというところは、ご遠慮させていただきましたが、地域の方々には葬儀の予定をお知らせして、お焼香もしていただきました。

お母様の秩父での暮らしは良くわからない部分もありましたが、お焼香にいらっしゃった近所の方々から生前のお母様の暮らしの様子を聞くことができてお子様たちもほっこり舌気持ちになれたそうです