今月、秩父市、西武鉄道株式会社、株式会社西武不動産、日本大学芸術学部による「秩父文学祭」が初開催されます。
池袋駅から西武秩父駅まで特急ラビューで最短77分ということから、
およそ77分で読める短編小説を一般公募し、受賞作品の表彰と朗読会が行われます。
（小説の募集は終了しています）

このイベントは産官学が連携し「秩父に来る意味を付加する」「秩父から令和の文豪を発掘する」あたらしい試みです！

お問い合わせは、秩父文学祭実行委員会事務局さまのメールアドレス＜chichibu-bungakusai@seibupros.jp＞までお願いいたします。
※ご回答まで数日かかる場合があるそうです

授賞式・受賞作品朗読会

開催日：2025年6月22日（日）
時間：11：00～12：00（授賞式）※要予約・無料
　　　14：00～15：30（朗読会）※要チケット事前購入・有料
会場：秩父宮記念市民会館

朗読は舞台俳優の梅津瑞樹（うめつ　みずき）さんです。
舞台『刀剣乱舞』シリーズの山姥切長義役、「チェンソーマン」ザ・ステージの早川アキ役など有名作品に出演されています。
また随筆集『残機 1』の出版やご本人企画の朗読CD『夜/読耳（ヨミミ）蒐』にて、夏目漱石の短編集『夢十夜』や宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の朗読など、文学に親しんでおられます。
授賞式には、審査委員長の林真理子さんも登場。

公式サイト：　https://chichibu-bungakusai.com/　サイト内にチケット購入先リンクがあります
公式X：　https://x.com/chichibu_fes

関連イベントのご紹介

文学を体験するワークショップ
日本大学芸術学部による参加型ワークショップです

日時：6月21日（土）11：00～17：00
　　　　6月22日（日）11：00～16：00
会場：秩父市歴史文化伝承館1階　交流フロア

文学の味めぐり
街なかの飲食店と秩父文学祭がコラボし、文学にちなんだオリジナルメニューを作成。
コラボメニューをご注文された方には、梅津瑞樹さんまたは秩父の風景を写したオリジナルポストカードをプレゼント！
※ポストカードなくなり次第終了　※ランダム配布、交換不可
日時：6月7日～29日の土日　※各店舗の営業時間に準ずる
会場：秩父市街地

参加店舗については、文学祭公式Xの以下のポストをご覧ください
https://x.com/chichibu_fes/status/1930119823390077343

額賀澪 × 梅津瑞樹 スペシャルクロストーク
小説家・額賀澪（ぬかが　みお）さんと舞台俳優・梅津瑞樹さんによる特別対談。
両氏は今回の文学祭の作品審査員でいらっしゃいます。

日時：6月21日（土）18：30～19：30　※18：00開場
場所：秩父神社　参集殿

秩父着物夜会　～本とお酒と銘仙と～
キモノ愛好家、写真家の「さんかく」さんによるトークイベント
文学と秩父銘仙について、お酒片手に語り合いましょう

日時：6月21日（土）20：30～21：30　※要予約
場所：NIPPONIA 秩父 門前町　MARUJU棟

チケットサイト：　https://nipponia-chichibu.peatix.com/
さんかくさんXアカウント：　https://x.com/sankak_kimono

グルメフェスタ
秩父地域のキッチンカーが集結！　地元グルメを堪能できます

日時：6月22日（日）11：30～20：30
場所：秩父市役所駐車場

さんかくさんによるミニトークショーが同時開催されます
時刻：12：30～12：45

さんかくさんサイン会が、秩父市歴史文化伝承館　1階多目的室にて、14：00まで開催

イベントが盛りだくさんです！　文学と地域をつなげるアイディア、素敵ですね。秩父にはレトロな建物や街並みが残っていますので、本の世界から飛び出したような“体験”が出来るのかもしれません。地元の方も、週末のお出かけ先にいかがでしょうか。