みや散歩 「座禅体験」
今年の夏は暑かったですね。8月1日に暑気払いを兼ねて、社員数名と札所15番少林寺さんにて座禅体験をさせてもらいました。少林寺さんは秩父駅と御花畑駅の中間の線路沿いにあり、本堂は和風の建築と洋風手法の双方が用いられた珍しい建物で、防火性が高い白漆喰塗りを使用しています。秩父札所で唯一の土蔵造りです。寺庭には多くの花木が植えられていて、四季折々のお花が楽しめそうです。毎年、5月には牡丹まつりが行われ、たくさんの方で賑わっているようですね。
少林寺さんの山門をくぐります。家紋入りの提灯が本堂の美しさを際立たせます。
正面から見た少林寺さんです。青い空と白い壁のコントラストがとても写真映えしますね♪
庭は※枯山水になっていて手入れがされています。とても綺麗です。
※枯山水とは水を使わず、白砂や石、コケなどで、地形を利用して水の流れを表現した日本の代表的な庭園の事です
方丈様から座禅の組み方の説明をしていただきました。姿勢を正します。頭のてっぺんから紐で引っ張られる感じです。1.5メートル先の畳を見ると目が半分閉じて見えます(半眼と言います)手の組み方は違いがあるようですが、右手が下、左手が上、親指はつけないようにします。足は両方の足を組む座り方(結跏趺坐)と片方の足を組む座り方(半跏趺坐)があります。
初めに6分半座禅体験をし、時間をおいてから又10分間座禅体験をさせていただきました。方丈様から、昨日あなたが人にしてあげた事は何ですか?又、人に何をしてもらいましたか?と、聞かれ、昨日を振り返り、あっという間に時間が過ぎました。時間をつくり一日をふり返る。感謝の気持ちを忘れない。とても良い体験ができました。ありがとうございました。
※毎月15日19時から少林寺さんにて五葉禅会(坐禅会)が行われています。是非参加してみてください。
5月に撮影した牡丹の花の様子です。