第47回 三峯神社の節分祭ごもっとも神事に行ってまいりました
節分の2月2日、我々探検隊はごもっとも神事の御祈祷を受けるべく、三峯神社へと向かいました。山頂の積雪は3㎝!
覚悟の上でしたが、厳しい寒さの中、全国でも珍しい三ツ鳥居と頭上に雪を頂いたオオカミ様が我々を迎えてくれました。
いつもと違う神秘的な雰囲気
興雲閣のロビーで受付を済ませ、年男の関隊員と年女の犬木隊員は裃と福枡・ごもっとも棒を受け取り準備万端。緊張感が高まる中、呼び出しのアナウンスが流れ、いざ社殿へ!
五穀豊穣・夫婦円満・開運長寿を願う神事の始まりです。
裃のバックプリントが素敵!
霧の中に浮かぶ極彩色の美しい社殿に、神職の祝詞の声と太鼓の音が響き、神秘的かつ厳かな空気に包まれます。玉串拝礼の後、社殿内で豆まきが始まります。そのあと一行は正面へ移動し、神事最大のクライマックスへ。
見よ!年男の雄姿‼(関隊員どこでしょう?)
裃姿の「年男」を先頭に「福は~内~!」「鬼は~外~!」「福は~内~!」の豆まきの後、添人が「ごもっともさま~!」の掛け声とともに、檜のスリコギ状の巨大な「ごもっとも棒」を高々と突き上げます。集まった多くの参拝者からは大きな歓声が上がりました。今年一年、健康に過ごせること間違いなしです!
※因みに「ごもっともさま」という掛け声は「福は内。鬼は外。それは尤もなこと」という意味だと伝えられているそうです。
年女も可愛いでしょ?
神事が終わり静けさが戻り、帰路に就く我々を寒さが襲います。顔が痛い~!
温かい飲み物を求め、引き寄せられるように着いた先は、大滝地区唯一のコンビニでした。ようやく温かい飲み物を手に、ささやかな下山祝い。大満足の探検隊でした。
取材にあたり、三峯神社様にはご理解とご協力を頂きましたこと心より感謝致します。